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院長あいさつ

当院院長よりご挨拶申し上げます。

Greeting by director


院長 太田原 康成(おおたわら やすなり)

わたしたちの病院は、青森県沿岸南部を含む広範囲から患者さんを受け入れています。医療を取り巻く環境が目まぐるしく変動し厳しさを増す中、少ない医師数で多くの患者さんをお引き受けするために病院機能を強化しなければなりません。平成30年11月に病院の理念を刷新し、「わたしたちは、地域中核病院として、地域の皆様の健康を守ります」としました。私達が地域の中核病院として果たすべき役割を明確にしました。

地域の皆様の健康を守るために、安全で高度な医療を提供します。少ない医師数で病院機能を最大限に発揮するために、職員全員で医療安全や感染対策や接遇研修をはじめとした各種研修を行っています。患者さんに安心して検査や治療を受けて頂くために、とても大切な事だからです。

数年前に発足した「プロジェクトチーム」は、職種にとらわれないチーム構成で病院の諸問題解決に取り組んでいます。本年度からは、全国の病院と比較することを通して更なる充実を図るべく「日本病院会QIプロジェクト」に参加しました。全国の病院と手をつなぎ、全国水準の病院機能強化を進めます。他にも、地域の先生方をはじめ行政機関、医療機関、介護施設、ケアマネージャーさんなどとの意見交換の場を設けて地域医療連携を図っています。

職員の働きやすい環境づくりにも力を入れています。非常に多い委員会を整理して、また委員会にかける時間を取り決めて、効果的な会議運営により職員が定時帰宅出来る組織を改革しました。

私達は医療者の育成にも力を入れています。医師1-2年目の初期臨床研修医、医学部や看護学部をはじめ医療系の学生さんの病院実習、地域の中学校や高等学校のインターンシップを積極的に受入れています。地域の健康教室など医師等による啓蒙活動を行っています。

私は病院長を拝命して1年が経過しましたが、これまで以上に病院機能と医療の質向上に向けた取り組みを行い、地域の皆様から信頼され愛される病院を目指します。これからもよろしくお願い申し上げます。

平成31年4月1日

太田原 康成