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外科

当院の外科のご案内です

Surgery

各科外来の曜日ごとの担当医の一覧表です。(病院窓口でお配りしているものと同じものです)

診療内容・特徴

 当科は消化器疾患、乳腺・内分泌疾患、腹部救急疾患に対する手術を中心とした治療を行っております。外来診療、検査、手術ならびに癌に対する新規抗癌剤や分子標的薬などによる最新医療を提供しております。また、外来化学療法室、放射線科、皮膚排泄ケア認定看護師、緩和ケアチームと協力して集学的治療を提供しております。

 手術では腹腔鏡を用いた手術を積極的に行っております。胆石症、鼠径ヘルニアのみならず胃癌、大腸癌、肝癌、膵臓癌等の悪性疾患に対しても鏡視下手術を導入しております。胃癌症例の5割、大腸癌に関しては9割が腹腔鏡下手術を施行しております。また緊急手術に対しても急性虫垂炎、急性胆嚢炎、ヘルニア陥頓に関しては全例、腹腔鏡下手術を行っております。2012年より、傷が目立たない単孔式腹腔鏡下手術を胆石症、大腸癌手術に導入しております。2013年からは2.4mmの細径鉗子を使用したNeedle Scopic Surgeryを導入しており、術後の傷が目立たない、整容面でも満足いただける手術を提供いたしております。当科は県内でも数少ない日本内視鏡外科学会技術認定医が常勤しております。安全面に関しましても、患者様が安心して手術を受けていただけるように努めており、腹腔鏡下手術のQualityおよび、外科医1人あたりの執刀件数に関しましても秋田県内では№1と自負しております。

 当科では日本大腸肛門病学会専門医、日本臨床肛門病学会技能認定医が常勤しており、肛門疾患に対しても積極的な加療をおこなっております。内痔核に対しては切除以外の方法として、4段階注射法による硬化療法をおこなっております。切除と比較し痛みが少なく、出血もほとんど認めないため、短期入院でおこなっております。また直腸脱に対しては腹腔鏡下の固定術をおこなっており、再発は認めず術後の生活の質の改善がなされております。

対象疾患

悪性疾患 大腸癌、胃癌、肝癌、胆管癌、膵癌、甲状腺癌、乳癌などに対する根治手術を中心とした集学的治療。腹腔鏡下手術。機能温存手術や縮小手術。食道癌に対する化学療法、放射線治療など。
良性疾患 胆石症や鼠径ヘルニア、炎症性腸疾患、脾臓などに対する腹腔鏡下手術など。
救急疾患 急性虫垂炎、急性胆嚢炎、腸閉塞や消化管穿孔に対する腹腔鏡下手術など。
肛門疾患 内痔核に対する4段階注射法による硬化療法、手術。痔瘻、肛門周囲膿瘍に対する手術。直腸脱に対する腹腔鏡下手術など。
その他 腹腔鏡下胃瘻造設、腸瘻造設、リンパ節生検など。中心静脈カテーテルポート留置術など。