がん地域連携パスとは

 秋田県では,県内のがん診療連携拠点病院(8病院)とがん連携推進病院(3病院)の協力により秋田県統一5大がん地域連携クリティカルパス(以下,パス)が整備されました.

 これに伴い,2011年7月より能代山本地区においてもがん地域連携パスが開始されました.この「がん地域連携パス」を活用することで,かかりつけの先生と当院が協力して情報交換を行い,患者さんの視点に立った質の高い医療を提供する体制を構築することを目指しています.

 また,患者さんにとっては,長い待ち時間や通院時間の短縮などの負担軽減や,ご自身の治療計画や経過の把握,更にかかりつけ医の手厚い診療による不安の解消といった利点にもつながると考えております.                    

 秋田県統一5大がん地域連携クリティカルパスについては秋田県がん診療連携協議会のホームページをご参照ください.  

 ※ 当院との連携にご協力いただける医療機関の一覧ははこちらです.   

 ※ 連携医療機関関係者の方はこちらから資料をダウンロードできます.


患者用がん地域連携パス「私のカルテ」とは

 当院でがんの手術を受けた患者さんに手帳「私のカルテ」をお渡しします.患者さんは手帳に記載された計画に沿って,かかりつけ医または当院で診察・検査を行います(いつ,どこで診察・検査を受けるのかは私のカルテに記載されています).また私のカルテには患者さんが体調の気になるところを記載する箇所や,診察した医師が状態の変化を記載する箇所があります.

 これを診療時に見せていただくことによって,当院医師とかかりつけの先生が患者さんの情報を共有して診療にあたることができます.更にお薬をもらっている薬局や,別の病気で他の医療機関に行く場合にも私のカルテを見せていただくことで患者さんにとっての連携のネットワークができるのです. 

「私のカルテ」のそれぞれについてはこちらからダウンロードできます


連携の方法について

 日常の診療・投薬はかかりつけの先生が担当し,症状の変化があった場合や,定期検査が必要な時は当院を受診していただきます.かかりつけ医と当院医師が同じ診療計画(私のカルテの計画と同じもの)に従って診療を行います.

 日常の生活で気になる点がありましたら,かかりつけの先生を受診して下さい.

 連携方法のモデルとしては以下のようになります.

その他

 何か不明な点や心配なことがございましたら,当院医師や看護師,または当院地域連携室にご相談ください.